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偕楽園の景観に合わない…水戸・千波湖の「白鳥」消える?(産経新聞)

 千波湖(水戸市千波町)の白鳥が消える?

 水戸市で湖面に浮かぶスワンボート型の水質浄化装置「ジェットストリーマー」のデザイン変更が計画されている。もともと装置が目立たないようにスワンボート型のカバーをかぶせていたが、歴史的まちづくりを進め、景観の維持、向上に取り組む水戸市は「景観に合わなくなっている」と判断。早ければ年内にも新しいデザインに一新されるという。

  [フォト]合う?合わない? 水戸・千波湖の「白鳥」の引きの写真

 ジェットストリーマーは、農業用水として使用される千波湖の水質を保つため平成9年に導入。ジェットポンプで水をかきまぜるほか、オゾンを発生させてアオコを死滅させる機能があるという。

 装置にスワンボート型のカバーをかぶせた目的は「ボートが浮かぶ湖面で違和感がないようにするため」(市河川排水整備課)だったが、逆に「偕楽園の景観には合わない」などの苦情の声は設置当初からあったという。市としても歴史的まちづくりを進める中で、景観に合わなくなったと判断、デザイン変更の方針を決めた。

 事業費1500万円を盛り込んだ平成22年度予算案が開会中の市議会で可決されれば、同課で新しいデザインを検討。年内のデザイン変更を目指している。(城野崇)

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<新型インフル>帰国者対策重視で対応遅れ 厚労省まとめ(毎日新聞)

 新型インフルエンザの発生初期段階で、全国の保健所職員が平均で1人当たり計33人の帰国者の健康監視と、計180件の発熱相談に対応していたとの調査結果を、厚生労働省の研究班がまとめた。渡航歴のある人への厳格な対策が人員不足を招き、結果として国内集団発生への対応が遅れたと総括している。

 昨年8月、全国510保健所に送ったアンケートの回答(回収率65%)から推計した。

 国は発生初期、発生国からの帰国者全員に最大10日の健康監視を続け、インフルエンザ症状が出た場合は保健所の発熱相談センターに電話するよう呼び掛けた。研究班によると、この結果、3000人の保健所職員が10万人の健康監視に当たり、5000人が10万件の発熱相談を受けた。93%の保健所は土日出勤で連日対応、6割以上が「医師や保健師の人数が不足していた」と回答した。【清水健二】

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元和歌山市長、旅田被告の実刑確定へ 獄中からトップ当選も(産経新聞)

 和歌山市が観光振興名目で実施した事業をめぐり、収賄と背任の罪に問われた元市長で市議の旅田卓宗(たくそう)被告(64)の上告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は、旅田被告側の上告を棄却する決定をした。懲役4年、追徴金300万円とした1、2審判決が確定する。決定は22日付。

 確定すれば、旅田被告は地方自治法の規定で失職し、公職選挙法の規定で、確定日から刑期が終わるまでの間と、その後10年間は被選挙権もなくなる。

 1、2審判決などによると、旅田被告は市長だった平成12年、元料理旅館の跡地の市への転売で利ざやを得た元社長から現金300万円のわいろを受領。同年、料亭を月140万円で借り上げる契約を結び、愛人だった元若女将らに賃料など計4900万円を支払い、市に損害を与えた。

 旅田被告は15年の市議選で獄中から出馬しトップ当選。18年の市長選には落選したものの、19年の市議選で再び当選していた。

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「子どもたちを守るワクチンの普及を」(医療介護CBニュース)

 「有効性と安全性が確立しているワクチンは、すべての子どもたちに打ってあげたい」―。国立病院機構三重病院国際保健医療研究室長の中野貴司氏は2月23日、ワイス主催の小児用肺炎球菌ワクチン・プレべナーの発売記者発表で講演し、肺炎球菌ワクチン接種の普及の必要性を強調した。また、インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンとのセットでの接種が侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)予防に有効であるとも指摘した。

 プレべナーは約90種ある肺炎球菌のうち、特に小児で細菌性髄膜炎などIPDにつながる7種を予防する。ワイスによると、2000年から定期接種の対象となった米国では、その前後で7種の肺炎球菌によるIPDの発症が98%減少したという。現在101の国と地域で発売され、45の国と地域で定期接種の対象に指定されているが、日本は98番目の発売国で、任意接種となる。

 中野氏によると、細菌性髄膜炎は髄膜や脳脊髄液に細菌が侵入し、感染することにより起こる病気で、▽特異的な初期症状が少ない▽1歳前後の乳児や低年齢児が多くかかる▽後遺症、死亡のリスクがある―といった特徴がある。

 細菌性髄膜炎の原因については、そのほとんどを肺炎球菌(31.1%)とHib(60.3%)で占めるが、肺炎球菌が原因の場合の方がより予後が悪いという。中野氏は、それぞれのワクチン接種によりほとんどをカバーできるとし、「両方セットでの接種が大事だ」と述べた。

 プレべナーの接種対象は、生後2か月から9歳までの小児。ワイスによると、国内臨床試験での副反応は他のワクチンと同様、赤みや腫れといった注射部位の症状や発熱など。既存の肺炎球菌ワクチンのニューモバックス(万有製薬)では、2歳未満の乳幼児では免疫機能が未発達で、十分な効果が期待できず、主に高齢者に対する接種が推奨されているという。


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築地移転「時間多くない」 知事、新市場に改めて意欲 都議会開会(産経新聞)

 都の平成22年度一般会計予算案などを審議する都議会定例会が24日、開会した。第一党の民主党が築地市場の移転に反対する中、移転関連費1281億円を計上した予算案が可決されるかが最大の焦点。石原慎太郎知事は施政方針演説で「築地市場は老朽化が激しく、与えられた時間は多くない」と述べ、26年度中の新市場開場に改めて意欲を示した。

 築地市場移転には民主、共産が反対の一方、自民、公明は賛成の姿勢。激しい論戦も注目されるが、石原知事はこの日、「豊洲新市場を時代のニーズに応え、将来にわたり都民の食生活を支える新しい基幹市場に整備する」と強調した。

 演説では24日に公表された2016年夏季五輪の招致活動報告書についても言及。「日本の再挑戦の海図とすべく作成した。わが国への招致に新たな一歩が踏み出されることを心から願う」と力を込めた。

 このほか、大幅な税収減の中で組まれた平成22年度予算案には「東京の未来に都が役割を積極的に果たすべく編成した。投資的経費も伸ばす積極予算とした」と自信を示す一方、国の予算案を「借金が税収を上回る異常な状態」と批判した。

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【きのうきょう】足踏みミシン(産経新聞)

 東京都世田谷区 藤森日出子(82)

 昨年思い切ってついのすみかを狭くした。なるべくシンプルな生活にしようと、タンスや書棚を捨てた。ただ、50年間活躍した足踏みミシンだけは残して納戸に置いていたが、やはり邪魔。捨てるしかないと粗大ごみ係に連絡した。後はその日に家の前に置いておくだけ、と思っていたら、地方に嫁いでいる娘から連絡が入った。「暮れに東京へ行ったとき、Kちゃん(孫)に買ってくれたジャンパーのファスナーが壊れたの。直せないかしら?」

 直し専門の店があるからジャンパーを送りなさい、と言うと数日後届いた。早速持っていくと「大人もお子様もお直し料金は同じです。○○○○円」。えっ! 買った値段より高い。「よし、私が直してみせる」と手芸店でファスナーを買い、足踏みミシンを出した。カタカタカタとリズムが心地よい。あっという間にできあがり。ジャンパーと一緒にチョコレートを送った。後日、孫からお礼の電話が入った。まだミシンは捨てられないな。

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5月決着先送りも検討を=普天間移設「時間は二次的」−社民党首(時事通信)

 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は24日の記者会見で、鳩山由紀夫首相が5月末までに米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を決める方針を示していることについて「首相の発言だから重いとは思うが、大事なことは問題を解決することで、時間は問題解決に比べれば二次的なものだ」と述べ、調整が難航した場合は決着期限の先送りも検討すべきだとの考えを示した。
 社民党は普天間の県外・国外移設を主張しているが、5月までに同党の要求通りに結論を出すのは難しい情勢。福島氏の発言は、時間切れを理由とした県内移設への決着を阻止する狙いがあるとみられる。 

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東京23区でも積雪か=気象庁(時事通信)

 気象庁は17日午後、関東地方では同日夜遅くから18日朝にかけて雪が降り、東京23区を含む南部の平野部でも雪が積もる所があると発表した。交通機関への影響や路面の凍結に注意が必要という。
 この雪は、関東の東に低気圧が発生するため。18日午後6時までの予想降雪量は、多い所で、茨城県と埼玉県秩父地方、東京都多摩地方、神奈川県西部が5センチ、東京23区などの関東南部の平野部が1〜3センチ。 

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「MOTアニュアル」 若手10人が彩る「装飾」 東京都現代美術館で開催中(産経新聞)

 近年、タトゥー、ネイルアート、デコデン(デコレーション携帯電話)、デコチョコ、コーヒー・アートなど、巷では装飾ばやり。そんな時代の中で、装飾をテーマにした展覧会が東京都現代美術館(江東区三好)で開催されている。会場は華やかで奇抜な作品に彩られた、若手アーティストの作品がそろう。(渋沢和彦)

 「MOTアニュアル」と呼ばれる展覧会は毎年1回、同世代の若手アーティストを紹介するプログラム。今回は10回目で、「装飾」をテーマに10人のアーティストが集まった。

 ひとつの展示空間の床一面に装飾したのが、山本基(昭和41年生まれ)の塩を使ったインスタレーション「迷宮」だ。塩の入ったチューブから、マヨネーズを出すように、塩を出して白い線の模様を描く。線はまるで顕微鏡の中でうごめく微生物のように増殖し続け床を占有する。

 青木克世(47年生まれ)は、過剰な装飾を施した立体や陶に絵を描き、絵画と焼き物の境界にあるような作品を出品。とりわけゴテゴテと装飾が施された「予知夢IX」は、内部にドクロの造形が隠れ、その上に有機的な造形が施され、なんともおぞましそうで、鑑賞者に強烈なインパクトを与える。

 青木とは対照的に展示室内で軽やかに存在するのが塩保(しおやす)朋子(56年生まれ)の作品だ。縦が6・5メートル、横が3・6メートルもある巨大な白いレースのようなものが天井から吊られる。よく見ると素材は紙で、鳳凰(ほうおう)、龍、植物などの形が刻まれた切り絵になっている。それに光が当てられ、壁面にもう1つの像を浮かび上がり、幻想的な空間が出現している。

 森淳一(昭和40年生まれ)。ツゲの木を素材にしているが常識的な木彫ではない。あるものは平面的に緻密(ちみつ)に彫られ、別のものは球体のように立体的な造形。鳥をモチーフにしたという作品では、3羽の鳥が合体した不思議な形態。形の面白さに加え、羽根が透けるほど繊細に彫り込まれるなど技術のさえを見せる。

 本展企画担当の関昭郎学芸員は「ファッションなどで1990年代後半から装飾が目立つようになり、現代人は装飾を希求している」と話す。そこで「装飾表現」が特徴で可能性を感じさせる作家を選んだ。

 ほかに壁面いっぱいに絵を描いた黒田潔(50年生まれ)ら大胆な作品も目立ち、「装飾」らしい展覧会になっている。

 4月11日まで(月曜休館)。企画展示室1階。

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 農林水産省は16日、オーストリアの食肉処理施設から日本へ輸出されたソーセージについて、国内で輸入停止中の牛肉が混入していることが確認されたため、輸入手続きを停止したと発表した。同国からの牛肉輸入は欧州でのBSE(牛海綿状脳症)発生を受け、2001年1月から全面停止中。同国政府に詳細な調査を要請している。
 牛肉混入は輸入に必要な条件に違反することから、同省では併せて同国から輸出される豚肉と豚肉製品の輸入手続きも停止した。同国からの豚肉は日本の総輸入量の1%を占める。 

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